2017年12月25日月曜日

風食地形事例のGoogle earth proへのプロット

Geomorphology from spaceの事例を眺めて世界の風景に関する見聞を広めようと思っています。
まず手始めに風食地形の事例をGoogle earth proにプロットしてみました。

1 Geomorphology from spaceの風食地形事例
風食地形事例は全部で26事例あり、火星の事例が1例含まれていますので、地球事例は25事例です。

Geomorphology from spaceの風食地形事例

2 事例のGoogle earth proへのプロット方法
Geomorphology from spaceの事例は次のような記述になっています。

Geomorphology from spaceの事例記述

事例画像(衛星写真画像)をGoogle earth pro画像の中で見つけるのは大きな困難があるかもしれないと当初考えました。
しかし、事例画像の位置図に経度緯度情報が掲載されていて、またGoogle earth proではカーソル位置の経度緯度が継続して表示されるので、特徴的な地物がなくても、事例とGoogle earth pro画面を正確に対照することができました。

Geomorphology from space事例画像とGoogle earth pro画面の対照方法

3 事例プロットによる風景空間認識の拡張
事例画像(衛星写真画像)は30年以上前のものであるため、モノクロ画面がほとんどであり、また解像度について満足できません。しかし一旦Google earth proにその場所をプロットするとカラー画像で拡大縮小がいとも簡単にできます。風景や空間の認識が爆発的に拡張します。

事例1 DOME DUNES OF SAUDI ARABIA付近の地物拡大表示

事例1 DOME DUNES OF SAUDI ARABIA付近の遠景表示

事例1 DOME DUNES OF SAUDI ARABIA付近のグルーバル表示

4 Geomorphology from spaceの風食地形事例の地図プロット

Geomorphology from spaceの風食地形事例の地図プロット

Geomorphology from spaceの風食地形事例のGoogle earth proプロット



2017年12月19日火曜日

世界の風景の楽しみ方 1

このブログでは世界の風景を楽しむ活動として、Earth View from Google Earthの画像、Google earth proの画像、自分が海外で撮影した画像などを使って、自分の興味を表現しています。
それらの画像ストックは膨大にあるのですが、どのような順番で、どのような体系で記事にしたらよいか?いつも迷います。
例えば海外旅行をすればいつも数千枚の写真を撮るのですが、名所旧跡を日付順に次々に記事にするような気持にはどうしてもなれません。
自分の興味は風景(特に自然地形)にあり、自分が興味を抱いた事物だけをある程度体系的に表現したいのですが、それが意外と困難です。

このような悩みを持っているのですが、WEBをサーフィンしているある時、図書「Geomorphology from space」の全文がサイトになっていてpdfもダウンロードできることを知りました。

この図書のコンテンツは自分の興味と大いに一致するのですが、図書は重厚分厚で扱いにくく、英語なのでこれまで気軽に利用できません。

数年前に購入したGeomorphology from space
(WEBには5000冊しか印刷されていないので希少であると書いてありました。アメリカAmazonから購入。)

この図書の全文がWEBに掲載されていてGoogle翻訳でき、画像も入手できるのですから紙の本とは比べものにならない程使い勝手がよくなります。pdfとしてもNASAサイトから入手できます。

Geomorphology from spaceのサイト

Geomorphology from spaceのサイト コンテンツの例
画像は全てサムネイルで、大判画像をダウンロードできる

ダウンロード画像の例

ダウンロード画像の例

この図書の事例(240)を興味のある所から学習すれば世界の風景を文字通り丸ごと手中に収めることができます。

Geomorphology from space事例の分布図

Geomorphology from space事例数

Geomorphology from spaceの事例を見るとその現場近くに出かけた場所やGoogle earth proで観察した場所もかなりあります。
そこでGeomorphology from spaceの事例学習をGoogle earth proを使って、かつEarth View from Google Earth画像や自前撮影画像を使って体系的に地球風景を楽しむ活動として始めたいと思います。
趣味本業(千葉県の考古歴史)に飽きた時の趣味余業としてGeomorphology from spaceを軸とした世界風景を楽しむ体系的活動を始めることにします。
Geomorphology from spaceは31年前の1986年NASA発行の図書であり、その学術先端的意義は陳腐化していると思いますが、世界の風景を知るためには類書がなく、活用できるものと考えます。
恐らく数年間は継続するであろう趣味活動になると考えます。
この活動をどのように進めるか、しばらく計画づくりを楽しむことにします。

2017年12月8日金曜日

モロッコのカナート 2

カナートの現場見学は道路沿いの1カ所だけですが、Google earth proでその付近に多数のカナートの土盛り列が観察できますのでメモしておきます。

カナート現場見学場所
Google earth proによる 青線はGPS軌跡

カナート 土盛り列
Google earth proによる 青線はGPS軌跡

カナート 土盛り列
Google earth proによる 青線はGPS軌跡

カナートの説明
ウィキペディアから引用

Google earth proでよく観察すると約10㎞西で土塁列が途切れます。その付近の地下に水源があるようです。

カナートによるEl Jorf付近の灌漑

参考 モロッコカナート(El Jorf付近)の位置


2017年12月7日木曜日

モロッコのカナート 1

アルフードから西のトドラ渓谷へ向かう街道沿いにカナート(灌漑用地下水道)の土盛りが沢山存在し、1カ所でバスを降りて見学しました。

カナートの土盛りを見学した場所
Google earth proによる 水色線はGPS軌跡

土盛りの穴

土盛り

土盛り

土盛り列

土盛り列
車窓から 地下まで降りられる観光施設らしい

土盛り列
車窓から 地下まで降りられる観光施設らしい

2017年12月4日月曜日

サハラ砂漠へのGPS軌跡

2017.11.30記事「サハラ砂漠 日の出前」、2017.12.01記事「サハラ砂漠 日の出」、2017.12.02記事「サハラ砂漠の光景」の写真を撮影した行程GPS軌跡をいろいろな角度から眺めてみました。

メルズーガ大砂丘への道筋
アルフード(エルフード)から砂漠地帯を通って大砂丘に向かいます。

メルズーガ大砂丘への道筋

メルズーガ大砂丘への道筋

メルズーガ大砂丘への道筋

メルズーガ大砂丘への道筋

メルズーガ大砂丘への道筋

メルズーガ大砂丘への道筋

参考 モロッコ周遊GPS軌跡
最南端がメルズーガ大砂丘

2017年12月2日土曜日

サハラ砂漠の光景

サハラ砂漠そのものの光景です。

サハラ砂漠 日の出前

サハラ砂漠 日の出前

サハラ砂漠 日の出

サハラ砂漠 早朝

サハラ砂漠 早朝

サハラ砂漠 ナチュラル

サハラ砂漠 ポップアート

サハラ砂漠 ラフモノクローム

サハラ砂漠 ジオラマ

サハラ砂漠 クロスプロセス

サハラ砂漠 ドラマチックトーン

サハラ砂漠 リーニュクレール

サハラ砂漠 ウォーターカラー

サハラ砂漠 モノトーン

サハラ砂漠 水中